本日の書
ブログを読む →書は楷書に始まり楷書に終わる
江戸末期より四代
柳田家の歴史
<柳田正齋‐柳田泰麓‐柳田泰雲‐柳田泰山>
柳田家の書業は江戸時代の儒学者である初代正齋に始まり、
二代目泰麓により確固たる地位を築くに至った。
三代目泰雲は、幼少より代々の教えを受け、
古典に根ざした書道の研鑽を積み、
柳田書法として動かざる書業を完成させた。
その業績は現代のわが国書壇のみならず、海外へも影響を与えた。
四代目泰山は、正齋・泰麓・泰雲の書法を継承し、
「書の真髄は柳田楷法にあり」という信念を貫きつつ、
更に独自の書法を目指している。
二百年以上続いている書家の家系である。