本日の書

2016年12月20日 16:23

天空海闊(てんくうかいかつ)

天空海闊(てんくうかいかつ)

 

「書」を書くとき、その題材に合わせて内容を吟味する。

だから、楷書の場合、「酒」の言葉が少ない。

「書」は、内容と書体、作品の大きさを考えないといけない。難しいところである。

何でも書けばいいと言う訳にはいかない。

さて今回の「天空海闊」は…。

性格が大らかでさっぱりしていること。

「天空」はすっきりと晴れ渡る広い空のこと。

「海闊」は広大な海のこと。

その気持ちで書けたか。少なくとも自分自身は気持ちよく書く事を心掛けた。

でも、難しい…楷書は。

老泰