本日の書
2017年2月20日 0:01
雄の鳳と雌の凰が飛んでゆく。
婚礼の時によく使う言葉。孔子の編纂と伝えられている歴史書「春秋」の中にある。こんな時代から婚礼の儀に、若者夫婦が仲良く巣立つ事を祈っての言葉。
いつの時代も祈ることは同じである。
今回、友人のご子息の婚礼の儀に寄贈した。古めかしい言葉かもしれないが、いつまでも幸せであって欲しい。
老泰
2017年2月10日 0:01
楷書らしく楷書を…。
常にどんな漢詩、漢文を書くときも思っている。
例え、春暁の様な穏やかな内容であっても楷書で書く。
無骨ではあるが、それが柳田流の「書」の生き方である。
老泰