本日の書
2017年1月30日 0:01
前回「心」を書かせて頂いた。
どうしても、上手く書こうなどの煩悩が働くのか、気がつくと力みの「書」になってしまう。心穏やかに書けない。
そこで、少々、柳田家先々代・泰麓(たいろく)の「書」を見直した。
自分が歳をとったのか、新鮮に見えた。「なんと抑揚のある線だろう…」
で真似してみたのがこれだ。「なんとぎこちのない線なのだろうか…」
「幽意閑情」とは、穏やかなる心と静閑なる情とも言えるのだろうか…。
「書」の境地には色々ある。この世界も中々いいものがありそうだ。
老泰