本日の書
2017年3月31日 16:42
法華経・観世音菩薩普門品の中の語句。福徳の集まることが海のように広大であるということ。
経文を書くときは、いつも緊張する。確かに漢詩漢文でも緊張はあるが、殊に経文は一種独特の重みを感じてしまう。
「書」は常に緊張の連続である。現代は「書」を楽しむという立場もあるが、それでは決して、高い境地は望めない。芸術とはそういうものである。精神的、宗教的思想が入らなければならない。
肩肘張った、ものの言い方かも知れないが…。
老泰
2017年3月11日 12:40
ある時は龍となって天を駆け、
ある時は蛇となって泥沼をはう。
時の動きにつれて治世にはあらわれ、
乱世には潜むことをいう。
今は「蛇」なのか?
老泰