本日の書
2017年2月20日 0:01

雄の鳳と雌の凰が飛んでゆく。
婚礼の時によく使う言葉。孔子の編纂と伝えられている歴史書「春秋」の中にある。こんな時代から婚礼の儀に、若者夫婦が仲良く巣立つ事を祈っての言葉。
いつの時代も祈ることは同じである。
今回、友人のご子息の婚礼の儀に寄贈した。古めかしい言葉かもしれないが、いつまでも幸せであって欲しい。
老泰
2017年2月10日 0:01

楷書らしく楷書を…。
常にどんな漢詩、漢文を書くときも思っている。
例え、春暁の様な穏やかな内容であっても楷書で書く。
無骨ではあるが、それが柳田流の「書」の生き方である。
老泰
2017年1月30日 0:01

前回「心」を書かせて頂いた。
どうしても、上手く書こうなどの煩悩が働くのか、気がつくと力みの「書」になってしまう。心穏やかに書けない。
そこで、少々、柳田家先々代・泰麓(たいろく)の「書」を見直した。
自分が歳をとったのか、新鮮に見えた。「なんと抑揚のある線だろう…」
で真似してみたのがこれだ。「なんとぎこちのない線なのだろうか…」
「幽意閑情」とは、穏やかなる心と静閑なる情とも言えるのだろうか…。
「書」の境地には色々ある。この世界も中々いいものがありそうだ。
老泰
2017年1月21日 0:01

誰がよんでも「こころ」
然し、その思いは千差万別。
自分が「心」を書く時はどんな思いで書くんだろう。
いま思え返せば、精一杯書く事だけしか考えられない。
「書」は無心の境地では書けない。
有心有情・憂心有情…造語であるが。
老泰
2017年1月10日 0:01

この世の中、誰しもが平和を祈っているはず。
書人は書人の立場で平和を祈っている。
世の中が平和であることを祈り、この作は私の書き初めである。
「萬壽無疆」とはいつまでも長生きして貰いたいと言う意味である。
世界が、地球が、宇宙が、そして心が、いつまでも長生きしてもらいたい。
そんな感じもする。
諍いの無い世界とは…。
老泰