1 / 1612345...10...最後 »

本日の書

2025年11月1日 10:00

徽

「柳田泰山楷書展」出展作品

令和7年11月 安徽徽州歴史博物館に於いて開催

2025年8月22日 15:13

巍

百寺納経制作が平成六年から、爾来、私の知らない多くの経文に出会えた。そしてそれより遥か昔に、先代・泰雲が「巍峻巖邃」という作品を幾度となく書いていた。

意味としては、「険しい、気高い、崇高」等々の意味があり、「山偏」のつく字にはそれが多い。「山偏」のつく字は、不思議に形が良くなる。書いていて楽しくもなる。そして冒頭に、経文の話をしたが、驚いた事にその法華経という経文に「巍巍」という文字が出て来た。始めに、自分の無知さを感じ、しかし、どこか親密感さえ感じた。字に親密とは不思議だが、それを感じる人も多かろう。

それから、頻繁に「巍」を中心とした「山偏」の字を多く書いている。「経文」、「先代の楷書」と、どこか佛縁を感じながらの「巍」である。

2025年2月20日 10:00

延命十句観音経

延命十句観音経

延命十句観音経

2025年1月10日 10:00

妙法蓮華経如来壽量品偈

妙法蓮華経如来壽量品偈

百寺納経第八十六箇寺
青森県弘前市・日蓮宗境智窟本迹院 奉納作品

2024年10月25日 10:00

楷書「繋」

楷書「繋」

「繼」を書く時、妙に「繋」と言う言葉が思い出された。意味としては違うが、これも伝統的なものにとっては重要な語句であろう。人と人を繋ぐ、結び続けて繋げてゆく。伝統を守る為の手段でもある。泰書展が正にそれである。大勢の方が、繋ぎ、継承している。人と人には「縁」も大切な言葉でもある。

1 / 1612345...10...最後 »