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今回は~【第31回泰書展】初日レポート!!暑さを超えて、海外からも大勢来場!~です。
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是非に及ばず
是非に及ばず
いい言葉だと思った。これを「書」の上での例えとして、私の思いを述べてみる。ただ見当違いな場合もあるが、そこは許して貰いたい。
最近の出来事に、経文の失敗が続いてしまった時期があった。珍しいことである。普段なら、せいぜい一枚か二枚、四、五百字ほど書いたところで、文字の書き違いが生じる程度である。それも、筆が馴れて軽率な心で間違える。ところが今回は、四枚続けざまの失敗であった。さすがに自分の愚かさが、身に滲みて感じられた。
これを修行というならば、この歳では無意味にさえ思える。若いうちの修行はいくら積んでも将来があるが、晩年ともなれば、かえって厄介なものとなる。一瞬にして、これまで積み重ねてきたものが、すべて気泡のように消えてしまう感覚に陥る。それでも、歩みを止めるわけにはいかず、なお経文を書き続けなければならない。
折しも、新聞のコラムに織田信長の「是非に及ばず」の言葉が紹介されていた。ふと、我に返った気がした。「善悪を論じる余地もなく、避けられない状況をそのまま受け入れること」との解説である。
とはいえ、現実には、改めて筆を取ることが怖くなった。また失敗するのではないか、その不安が先に立つのである。今の状況下では、よほど覚悟が必要であろう。これだけ長年、経文を語るように書き続けてきたにもかかわらず、このような状態に陥るとは、精神力、集中力、忍耐といったものすら無用に感じられてしまう。それでもなお、「是非に及ばず」と受け止めるより他に、道はないのであろうか。
(機関誌 泰斗令和八年二月号 巻頭言より)
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9月9日
第二十八回泰書展を迎え
今年も、コロナ禍ではあるが泰書展の開催を決断した。ただこの原稿執筆中にも感染が以前のように広がってきている。誠に不安な状態である。
人はいかなる困難があっても挫けてはいけないと思いつつ、流石に狼狽もしている。先が見えぬ…。周りを見渡しても危機感が薄れていると感じているのは自分だけであろうか。一体どうしたものか。
社会的に見たならば文化的な企画等は弱いものである。政治、経済が優先であるから。そんな社会の仕組みの中でいかに生き、貫き通すかは、それぞれの考えである。
私自身、日本橋で教室、事業を展開しているが、スタッフ一同も不安な毎日を過ごしている。ただスタッフの、何かを信じ行うべき事は行う姿勢は、私にとっては有難い。会員を信じ、スタッフを信じ、友人を信じ、世の中を信じ、神仏を信ずるしか方法はない。
最近、神仏に合掌するが如く、「書」に専念している。書く事によって、心の何かが癒やされている自分がそこにいる。恥ずかしい事だが、この歳になって新たなる歓びさえ感じている。たとえこんな状況であっても書かなくては前に進まない。企画に翻弄、社会に翻弄され、そして奔走しても、私の力ではどうにもならない。であれば書く事によって克服するしかない。
どこからか・・・「お前なんかいい方、コロナで生きるか死ぬかの人々が沢山いる・・・悠長なこと言って・・・」仰る通り。
では、何をしたらいいのか。やはり書く事しか考えられない。今回の泰書展の作品の大多数がコロナとの戦いの中で書かれている。
これにも敬意を表したい。だからこそ自身もそれに応えて行かなくては、心が収まらない。
出品された皆様には、世間の常識を踏まえた上で判断し、泰書展を想って書かれた事に対し感謝申し上げたい。
(機関誌 泰斗令和四年九月号 巻頭言より)
